観測地点の位置変位をミリ精度でリアルタイム遠隔監視
FPOS05はRTK測位により設置場所の位置をミリ単位で解析、データは1秒毎にサーバーにアップロードされ、PCやスマホでモニタリングすることができます。
補正情報はRTCM3を採用しており、自前の基準局やVRS(仮想基準点)サービスにも対応しています。
無配線、完全自立動作、複雑な設定は不要です。
FPOS-05は100Wのソーラーパネル、1200Wのバッテリーを搭載することにより完全自立動作を実現。無日照14日程度動作可能。
非常時には電源&通信スポットとして機能します。FPOS-05には複雑な初期設定などは一切ありません。
本体ユニットとアンテナを観測点に設置後、ソーラーパネルとバッテリーケーブルを接続すると自動的に観測を開始し、1~3分でモニタリングできるようになります。
時系列データ管理に最適なデータベースを採用しています。
FPOS-05はInfluxdata社のIoT向けのデータベースInfluxDBとの連携によりクラウド、オンプレミス両方の環境で実行可能。
また、ユーザー自身でデータベースを使用目的に合わせてカスタマイズすることも可能です。
基準局としても運用可能です。
FPOS-05は観測モードと基準局モードの二つの機能を搭載しています。自前の基準局として運用することも可能です。